36歳、一人の男の決意

以前から、Twitterでは考えや思いをまとめきれないと思っていましたが、今回渋谷すばるさんのジャニーズ事務所退社を受けてブログを書いてみるまでに至りました。

 

今回の件、私は思ったほどショックはありません。もちろん、ファンクラブサイトのコメントを読んだときには涙で滲んで、1回では内容を理解出来ませんでした。まだ気持ちの整理が出来ていないだけかもしれないですし、所謂、自担がすばるくんでないからかもしれません。

 

けれど不思議と「なぜ?どうして?」とは思いませんでした。

 

だってすばるくんは関ジャニ∞が嫌いになったわけでも、ジャニーズ事務所が嫌になったわけでもないと伝わったから。すばるくん本人のコメント、メンバーのコメントに愛が溢れていたから。

 

私は特に、大倉くんのコメントに心を打たれて涙が止まりませんでした。関ジャニ∞がやってきた14年間の歴史はなくならない。そこに嘘はなかった。このまっすぐな言葉に救われた気がしました。関ジャニ∞を好きになって1年半ほどの未熟な私ですが、それでも大倉くんがどのような想いでコメントしたかが、痛いくらい想像出来たからです。

 

本名で締めくくった横山さん。他の4人だって、私たちが想像しているより辛く、本人たちにしかわからない気持ちもあるでしょう。きっとすばるくんも同じ気持ちだと思います。バラエティー番組に出るのが嫌だったという報道(きちんと調べたわけではないので正確なことはわかりません)については、私の大好きな笑顔で否定してくれた。

 

全てが真実なのか、本当のところはわかりません。けれど、本人たちがまずファンクラブで発表し、その後、メンバー同席で記者会見を開いたことは事実です。

 

次のツアーにすばるくんは参加しない。6人体制になる。最後に7人でライブをしてほしかった。私もそう思います。

でも私はこれでよかったのかも、とも思うんです。だって、7人で最高のライブを終えて、忘れられない夏になって、唐突に退社だなんてその方が辛い気がします。

 

亮ちゃんが言った「一人の男の人生における大きな決断を尊重する」これが私の答えです。だって、仮に一般人で、結婚もしていなければ何を決めるのも自由ですから。でもすばるくんはアイドルでした。だから迷って迷って、最終的には大きな決断をしたと思います。

 

彼らには、彼らにしかわからないことがあります。同じように、ファンには私たちファンにしかわからない感情があると私は思います。

 

受け入れられなくたって、泣いたって、どうして?って思ったっていいんです。

だって悲しいから。やりきれないから。

 

5年経ったとき、6人の関ジャニ∞しか知らない人もいると思います。でも、7人の関ジャニ∞が好きでもいいじゃないですか。すばるくんがいる関ジャニ∞を忘れる必要はないし彼はずっとメンバーです。5年後、10年後どう考えるかはそのときにならないとわかりませんよね。

 

私も今このブログを書きながら泣いています。でも、どうしてもこの想いを文字にしておきたい一心です。

 

世の中にはたくさんの人がいます。私と同じような考えの方がいるのか、もちろん、正反対の考えを持つ方も多くいると思います。その考えを否定するつもりはありません。辛くて悲しいのは同じです。

 

関ジャニ∞がまずファンクラブで発表し、その後、メンバー同席の元で記者会見を開いたこと。彼らが決してファンを軽視していないこと。私には誠意が伝わりました。

 

私はこれからも、関ジャニ∞渋谷すばるさんを応援していきます。

もともと、曲の感想とか番組のことを綴っていけたらと考えていたのですばるくんのことはこれからも話題に出していくかと思います。すばるくんなしでは関ジャニ∞は語ること、出来ないですから。

 

これからもひっそりと、ファンでいさせて下さい。

たくさんたくさん、ありがとう。