『泥棒役者』やはり丸山隆平さんは只者じゃなかったのだ。

もっと早くに投稿するはずだったのに……!5月バタバタしてしまい、やっと納得のいくブログをUPすることが出来ました。

 

4月29日の日曜日に、舞台『泥棒役者』を見てきました。

丸山さん、映画に引き続き、舞台主演おめでとうございます。丸ちゃんの演じるはじめくんが私は大好きです。

 

私にとって、舞台の観劇は2回目となります。記念すべき1回目は安田さん主演の『俺節』でした。今回縁があって、友人が私を誘ってくれたこと本当に感謝しています。

 

チケットを貰って席についたとき、本当にびっくりしました。1階の前から5列目!

舞台セットの細かい所まで見えますし、なにより双眼鏡が必要ない!今までとは比べ物にならない近さでした。

 

今回改めて気付いたこと……

丸ちゃんめちゃくちゃかっこいいな!!!

 

それに加えて、足長い~~~~~!!!スタイル良い~~~~~!!!

肌ツヤも良いし、演技もとても上手でした。丸ちゃんの素敵なところを挙げていたら際限がないです。丸山隆平さんは、本当に芸能人になるべくしてなったんだと、アイドルになるべくしてなったんだと感じました。

 

実際に舞台が始まってみますと、舞台『泥棒役者』の世界観に引き込まれてしまいました。私は、丸ちゃん以外の役者さんは映画の役に少し似せているのかな?という印象を持ちました。映画での良い所や、キャラクターの味をしっかり読み込んでいらっしゃると言いますか。けれど、全く同じな訳ではなく、舞台ならではの、かなり大げさな動作や言い回しなんかがあって、とても楽しかったです。

 

パンフレットの丸ちゃんのコメントの中に、このようなものがありました。

映画とは(中略)感情の動き方も微妙に違う、一種のパラレルワールドみたいな感覚があります。

納得のいく説明でした。そう考えるとまた違う視点で舞台と映画を捉えられるなぁ、と。

 

特に印象的だったのは一番最後、はじめくんがとっても優しい目をして仲間を見送るシーン。本当に本当に温かい気持ちになりました。

 

今回、人との縁について考える良い機会になりました。

はじめくんは前園先生や奥さん、轟さんと出会わなければ成長することはなかったんです。でももっと言ってしまえば、のりおくんやコージくんと屋敷に入らなければ、物語は始まってすらいなかった。そうやって考えると、人との縁には良くも悪くも大切な意味があるんじゃないかと思います。『泥棒役者』を通じてそんなことを感じました。

 

私を舞台に誘ってくれた友人、『泥棒役者』製作に関わった沢山の方々のおかげで、今回観劇出来たこと本当に良かったと思います。

 

最後に、素敵な作品に敬意を込めて。「まだ終わってないニャー!」