詞が最高に好きです。
皆さんは曲を聴く際、「歌詞」と「音」いつもどちらを気にして聴いていますか?
私は普段、曲を聴く時にどうしても「音」の方に注目して聴いてしまいます。もちろん、「詞」を重視しないわけではないですが、ファーストインパクトとしてはやっぱり「音」が先行してしまうのです。
そんな中で私が「音」や「リズム」よりも「詞」が特に好き!と思ったエイトの曲を今回はつらつらと書いてみます。
365日家族
日常のささやかな幸せ・感謝を「家族」をテーマに描いた曲です。特に一番のAメロ部分
部屋の片隅に 脱ぎ捨てた靴下
何百回 注意されたろう
苦笑いしながら
思い出したのは あの日言えなかった言葉
本当に毎日の光景です。誰もが経験するであろう出来事。でも、普段生活していて例えば友人に「今日も靴下脱ぎ捨てて注意されてさぁ~」って言わないよなと気付きます。当たり前すぎて見過ごしていることを歌詞にするというのは難しいのではないでしょうか。「家」だから出来ること。安心感がやっぱりどこかにあるんじゃないかと思います。
さらに私がいいなぁと思ったのは、「あの日言えなかった言葉」。言えなかった言葉ってなんだろう。色々な言葉が思い浮かんできてすごく身近に感じるんです。
しかもこの部分を歌うすばる君の声が優しくて切なくて…!!このことは語ると長いので一旦置いておきます。
この曲を聴くと、私は家族が大好きだって胸を張って言える自分でいたいと思います。「家族」の温かさを噛みしめられる素敵な曲です。
ここにしかない景色
現代を生きる人に向けた応援ソング。エイトって応援ソングがわりと多いと思うんですけど、その中でも特に私にどハマりした歌詞です。
何が凄いかって、まず始めに「ようこそ」の一言から歌が始まるんですね。この一言で、目の前が開ける感じがするんです。
その後、日常生活で色々あるだろう苦労やそれを乗り越えた先にある幸せを歌います。理不尽なことでも頭を下げて必死になり、こんなことに意味があるのかと思いながら日々を過ごす……
そして歌詞は最後、「大切な場所へ」で終わります。そこで気づきます。始めの「ようこそ」は「大切な場所」のことだったんだ、と。ひとつの物語が完結したと言いますか、曲にドラマがある歌詞が、私は凄いなぁと思いました。
元気が出るSONG
笑ってる君の隣に僕は居たくて楽しそうなその横顔ずっと見ていたくてやわらかな空気が運ぶこの時間が永遠に続けなんて願わないからせめてあと少しもう少しだけ
カタチはないのに 確かな手触り温かい 守り抜きたいもしかしたらこれって”愛”?