世界で1番キラキラしていたアイドルが卒業しました

2021年9月17日

 

NMB48から、わたしにとって世界で1番キラキラしていたアイドル、

石塚朱莉さんが卒業しました。

 

わたしがNMBに興味をもったのは、吉田朱里さんのYouTubeから。

そこから渋谷凪咲ちゃん、井尻晏菜さんと広がっていった。

 

YouTubeにあがっていたチーム曲のMVで、

「あんちゅそろそろ選抜入れてほしい」

「あんちゅに日の目を浴びさせてあげて」

「あんちゅがたくさん映ってて嬉しい!」

こんなコメントをたくさん見かけた。

 

あんちゅって一体どんな子なんだろう。

わからなくて調べて美人さんだな、可愛いな、と好きになった。

 

あんちゅ推しならみんなわかると思うけど、

やっぱり9周年の『10クローネとパン』は傑作だった。

演技力と表現力で世界観に引き込まれた。

 

ゲーム実況の活躍、劇場公演大賞の受賞とメキメキと

お仕事を増やしていく姿に元気をもらった。

だからこそ絶対に選抜に入ると思っていた。

 

残念ながら選ばれなかった時、正直わたしは、

「あんちゅの魅力がわからないグループなら

やめてしまえ!」と思った。

 

でもあんちゅはわたしよりもずっと大人で、

悔しい思いを隠さずにTwitterでぶつけて、

NMBになりたいと叫んだ。

素直に自分の気持ちを発信する姿に胸を打たれた。

 

大好きな人の卒業公演やコンサートでは

いつだって子供みたいに泣きじゃくって。

 

ナンバトル企画ではチーム最年長として、

ベテランとして良い刺激を後輩に与えていたように見えた。

 

わたしはW1N-Cが1位を取るところが見たかった。

結果は異なるものだったから、号泣した。

だけどあんちゅは笑いに変えて場の空気を作ってくれた。

 

初選抜は仕事終わりにスマホの通知で知った。

心臓がバクバクしてたまらなかったし、

「初選抜 石塚朱莉」の文字を見た瞬間のことは一生忘れない。

恥ずかしいけど、電車で静かに泣いた。

 

こんなにも他人のことで嬉しいと思える人を

応援できたことが幸せだと思った。

 

卒業発表は「ついにきたか……」と思ったけど、

彼女がNMBでやりたかったことは全部やりきったように

見えていたのでこれからの期待の方が大きかった。

 

彼女は口下手なとことがあるとわたしは思っていて、

きっと上手く人に伝わらずもどかしい思いをしたことも

あったんじゃないかな。

誤解されたり、嫌なことを言われたことだってあったよね。

 

それでも、腐らずにアイドルでいてくれて

ありがとう。

 

あんちゅみたいなアイドルらしくない言動や行動を

好ましく思わない人ももちろんいるだろうけど、

等身大のあんちゅのことが好きな人だってたくさんいるよ。

 

YouTubeの配信ではみんなが食べたお昼ご飯を募集したこともあったね。

本当に1つ1つの写真にコメントをしていたのを知ってるよ。

わたしの載せたカルボナーラは、

「美味しそう!弟の作ったやつの次に!」と言われたこと、忘れてないよ(笑)

 

些細な仕草ひとつで、曲の世界観が伝わってくる表現だったり、

思いつきもしないような感性で感動をくれたり。

 

わたしは特にW1N-Cの『まさかシンガポール』が大好きで、

詩織ちゃんとのダブルセンターっぽい感じとか、

曲の主人公がどういう気持ちなのかとかが伝わったりする

あんちゅの表現が好き。

 

あんちゅの曲の解釈が本当に好きで。

振り付け1つでこう解釈してるんだってわかったり、

わたしじゃ考えもつかないような新しい発想で

曲に色をつけてくれる。

 

あーあ、もう歌って踊るあんちゅを見る機会はないのかもしれないのかぁ。

 

未練がましいオタクにはなりたくないけど、やっぱり寂しいなぁ。

 

正直、1度も現場には行ったことのないオタクだけど、

あんちゅと駆け抜けた(って言っていいのかな)

この数年間は本当に宝物です。

 

……ここまでが9/17に勢いで書いた文章。

 

そして約2ヶ月経って、私生活が落ち着いたので

投稿しようとPCにむかっているわけですが。

 

2ヶ月経ってもあんちゅを応援していた日々は

本当に楽しかったなと思えています。

 

バタバタしていて、配信も全部追えてないけど。

でも、ずっと言っていた舞台のお仕事決まって

わたしも心から嬉しいです。

 

これからも、ひっそりと貴方の感性に元気を

もらっている人がいるよって伝わらないと思うけど

言葉にしたかった。

 

たくさんたくさんありがとうございます。

「忘れてもらえないの歌」 生きることに真っ直ぐな人達のお話。

このブログは、私が観た舞台を少しでも覚えていられるように、感想や印象に残っていることを書き留めたものです。

 

2019年10月24日。赤坂ACTシアターにて、舞台「忘れてもらえないの歌」を観劇してきました。席は最前列。夢かと思いますよね?私は今でも夢だったんじゃないかと疑っています。生まれて初めて、こんなに近くで舞台を拝見しました。他の席ではやっぱり味わうことの出来ない迫力。本当に良い体験になりました。

 

さて、舞台の感想に入る前の話をしたいと思います。今回、「忘れてもらえないの歌」に関するインタビュー記事は『BEST STAGE』『person』『BARFOUT!』に掲載されました。

その中で、前知識としてわかった事は以下の通り。

・主人公の滝野くんは、器用そうにみえて実は不器用な人

・滝野くんは俯瞰して物事を考えられる人

・戦争の時代を必死に生き抜いた人達の物語であること

改めて読み直すとかなり物語の本質に迫っている事もあって読み返すのは楽しいなと思いました。笑

 

「忘れてもらえないの歌」

 

昭和15年、東京。「カフェ・ガルボ」ではジャズが流れ、オーナーのカモンテの歌にお客は魅了された。店の常連だった滝野、良仲、稲荷はやがて言葉を交わすようになるが時代は太平洋戦争に突入。変わり果てた土地で三人は再会し、羽振りのよさそうな男達についていくと、進駐軍用のダンスホールで演奏するバンドマンを手配している所だった。破格のギャラに目を付け、楽器が出来ると嘘をつく滝野。ガルボバーテンダーだった瀬田、娼婦の芦実、瀬田の紹介で知り合った曽根川も加わりバンドが結成される。

時は流れ、大というドラマーも加入し、「東京ワンダフルフライ」と名乗り着実に演奏を重ねていく滝野たち。しかし、進駐軍が帰国し、徐々に食い違いが露見し始める。メンバーはちりぢりになるも、バンドを脱退した曽根川からCDデビューの話をもらい、再結成する。結果として世の中に発表された曲は全く異なる歌で、メンバーは失意の元、今度こそ完全に解散する。

「カフェ・ガルボ」を買い取った滝野は借金を抱え、店を手放すことになった。最後の日、前オーナーのカモンテが現れ、滝野に「東京ワンダフルフライ」が最後に再結成して作った、誰にも忘れてすらもらえない歌をリクエストする。跡形もなくなった、店だった場所でカモンテは「良い歌ね。あたしがこの歌を忘れてあげる」と言うのだった。

 

パンフレットを参考にあらすじ(盛大なネタバレ)を書いてみました。もっと色んなキャラがいるのですが、長く書きすぎてもわかりにくいのでそれは追々話していきたいと思います。

 

戦争が始まり、街が街でなくなってしまうシーン。ただ、何かを求めて大勢の人がさまよい、力尽きて倒れていく。大きな爆発音。焼け野原になる自分の住んでいた場所。私は戦争をこれっぽっちも知らないけれど、それでもあまりにも辛くて、そして痛かったです。役者さんの演技に見えなくてすごく怖かったのを今でも覚えています。

そして、戦争で心が壊れてしまった人達は、話かけられても、触られても、殴られても気付かない。心が空っぽになってしまった人を滝野くんはたくさん見ることになります。

 

滝野くんは必死にオニヤンマさん(進駐軍用のダンスホールで演奏するバンドマンを手配している人)に頼み込み、楽器と場所を貸してもらい練習に励みます。稲荷くんは戦地から帰ってきたばかりで楽器経験もなく、まともにサックスを吹けません。そんな中、芦実さんが「せっかくまともな生活が送れると思ってついてきたのに、今のあたしの心には絶望しかない」と言います。そこで滝野くんは、

「生きているなら何か詰まってなきゃ。それが絶望でも悲しみでも何でもいい。でも、どうせ何か詰めるなら絶望よりは希望の方が良いと思わない?」

と、メンバーを諭します。それはきっと、戦地にこそ行かなかったけれど、目の前でたくさんの人の心が死んで行くのを見たから。滝野くんはヘラヘラと笑っているように見えて、実は多くの葛藤を抱えているんだと観客が気付いた瞬間だったと思います。

安田さんは、

滝野亘に安田章大の感情や行動は一切入っていないので、勘違いして観ないでくださいね♪

とジャニーズウェブで語っていますが、私は観劇中に「安田さんも、滝野くんみたいな考えを持っているような気がするなぁ」と思ってしまいました(笑)

 

私はこの作品は「矛盾」を描いているような気もしていて。

メインテーマでもある「ジャズ」。日本はアメリカにボロボロにされたのに、アメリカの曲を演奏して、歌って。進駐軍の人達を喜ばせるのはお金欲しさだけではなく、きっと音楽が好きだったからだと思います。同時に、プライドなんか捨ててでも、生きていかなきゃいけなかったから。

 

そして、滝野くんは辛いときほど笑っています。ワンダフルフライのメンバーは、それを不思議がって、理解することはありません。私には、「笑っていないと辛すぎるから」に見えました。「笑えば何とかなる気がしたから」にも見えました。とにかく、滝野くんの「辛いときこそ笑う」が不自然なんだけれども自然ですごく切なかったのです。

滝野くんは雑誌でもあった通り、メンバーから「頭が良い」と称されるのですが、実際は本当に不器用な人だったんだなぁと。口が上手いのに、上手いからこそ本音を言っても信じてもらえないというか。環境が異なっていて、メンバーに余裕があったら、誰か気づけていたのではと思ってしまいます。誰が悪いわけでもないんですよね。ちょっとしたすれ違いなだけで。

 

物語の途中で、滝野くんは良仲くんと言い争いになります。そして喧嘩別れになってしまうのですがそこで滝野くんを取材している記者さんのセリフ。

「喧嘩別れした相手には、あなたの破片がチクりと刺さっています。それは相手が持っていなかった感情や価値観。相手に取り込まれてその人を豊かにすると思えばそう悪いことでもないでしょう?」

確かに、喧嘩をした相手って何年経っても覚えてるものなんですよね。良い意味でも悪い意味でも。結局、分かりあいたくて分かってほしくて喧嘩はするものです。だから、相手に確実に影響を与えるなぁと改めて思い知らされた瞬間でした。

 

私がすごく印象に残っていたシーンはすごく芦実さんのセリフが多かったです。

娼婦をしていて、たまたま英語の歌詞で歌えることがわかってバンドの仲間に加わった彼女は多くの葛藤を抱えていました。

 

「頼りない武器だけ持たされて戦わされる私の気持ちがわかる!?」

「あたしは歌のプロなんかじゃない。プロ意識なんて持って仕事してないあたしのこと見て馬鹿にしてるんでしょ!」

 

こういう気持ちって一回は経験したことがあるんじゃないかなぁと思っていて。趣味を褒められても、もっとすごい人はたくさんいるって卑屈になったり、自信がないのに前に出ることになったり。芦実さんは言いたいことをはっきり言っているようでいて、本当はとっても臆病だったんだと思います。

 

あと、衝撃的だったセリフ。

進駐軍が帰国したのち、ワンダフルフライで企業の営業の仕事をしているときの場面。芦実さんが娼婦だった頃、彼女を買ったことのある男に、元娼婦はイメージが悪いと言われます。仲間たちがそれは仕方がなかったと彼女をかばいますが、そこで彼女はこう言うのです。

 

「戦争で行き場をなくした女が全員娼婦をしているわけじゃないでしょ!?あの頃はそうだったから仕方がないとか時代のせいにしないで!」

 

彼女のこのセリフ、半分は本音で、半分は見栄という名の嘘だったんだろうなぁと思うと何ともやりきれない気持ちでいっぱいになります。時代や世間の風潮のせいにするのは簡単ですが、そうじゃないと言うにはすごく勇気がいる気がします。

 

物語の最後、「カフェ・ガルボ」は、壊されてしまいます。そこで、滝野くんはワンダフルフライで最後に作った曲「夜は墨染め」を独りで歌います。お店の最期を看取ったのが元オーナーだったカモンテさんと、ジャズを愛し、お店を買い取った滝野くんで本当に良かったなぁと。それだけで、「カフェ・ガルボ」は救われたんじゃないかと思います。

「夜は墨染め」は、カモンテさんに聴いてもらえて、忘れてもらえる歌になったんだと考えると、もしかしたらハッピーエンドなのかもしれません。でも、あまりにも切ない終わり方だなぁと思ってしまいます。

 

東京ワンダフルフライは、結局、生きる道も違うし、進む方向もバラバラで、ビジネスパートナーだったんだと思います。でも、 初めて生きるために、楽器もない中オニヤンマさんの前でみんなで「マイブルーヘブン」を歌ったあの瞬間はきっと仲間だったんだなぁ。ジャズが好きで、音楽が好きな気持ちはみんな同じだったと思います。

それから、劇中では描かれなかったけれど、最後の曲「夜は墨染め」を作って、自分たちの音楽がたくさんの人に聴いてもらえると夢を見ていたあのときも、確かに仲間だったとそう信じたいです。

 

長くなりましたが、本当に素敵な作品を観劇出来たこと、私の中で宝物になりました。

寂しいけれど、いつかちゃんと忘れる日が来ることを嬉しく思います。 

結局辛かろうが明日は来るんだよって話。

私が関ジャニ∞を好きになって、約3年が経ちます。

自分が関ジャニ∞にはまったことも、7人だったメンバーが5人になることも、3年前の私は予想もしていなかったと思います。

 

ブログを始めるきっかけになった、すばる君の事務所退所の時、私はこんなことを書いていました。

 

次のツアーにすばるくんは参加しない。6人体制になる。最後に7人でライブをしてほしかった。私もそう思います。

でも私はこれでよかったのかも、とも思うんです。だって、7人で最高のライブを終えて、忘れられない夏になって、唐突に退社だなんてその方が辛い気がします。

 

実際、今回亮ちゃんの退所は6人でライブをやり遂げてからの発表でした。

…正直どっちが良かったかわかりません。どっちも寂しい気持ちに変わりはないし。

でも、どちらの判断もきっとメンバーが悩みに悩んで考えてくれた答えだと思います。

だったら、私たちはこの先の5人の関ジャニ∞に慣れていくしかないんですよね。

今すぐになんて無理なこと、彼らだってわかってます。多分、ファンをやめるって人がいても仕方のないことだって、そこまでわかってるんだろうなぁ。

それでも関ジャニ∞は歩くことをやめない。こっちが不思議に思ってしまうほどに。

ちょっとだけ、ほんの少しだけわかる気がします。今立ち止まってしまったら、もう歩けなくなってしまうんじゃないかって気持ち。

「疲れたら休む」っていうのはすごく大事なことなんですけど、でも、自分でここはまだ止まる場所じゃないってわかるときもある気がします。

 

改めて、「LIFE~目の前の向こうへ」は関ジャニ∞のためにある曲だと感じました。他の誰でもない、ここまでこのグループを表す曲はないと。

 

昨日の悲しみも涙も まだ渇きやしないけど

痛み堪えて 負けそうでも歩みを止めない

本当にいい歌詞だなぁと思います。泥臭くて、不器用で。自分に言い聞かせてるみたいで。

誰かの為じゃなくていい 自分の為に生きても

その姿きっと 誰かの微笑をつくるから

この部分は、まるですばる君と亮ちゃんへのメッセージみたい。心から、この歌詞の通りであって欲しいと思います。

 

今の関ジャニ∞に、私が出来ることってなんだろう?って、9月5日からずっと考えてました。正解かどうかなんてわからないけど、私は「誠実なファンでいる」ことをしたいです。今の関ジャニ∞はきっと、良くも悪くも注目されやすいと思います。だからこそ、ファンはアイドルその人達の鏡だと捉えられる。Twitterを見ていると、eighterさんは本当に素敵な方が多くて。みんなそれぞれ色んな感情を持っていることをしっかり理解している方が大勢いて、すごく励まされました。

私は関ジャニ∞に恥じない自分でいたいです。それがたくさん勇気やパワーをくれる彼らへの少しでも恩返しになると信じて。

 

結局辛かろうが明日は来ます。だからその明日に、幸せなものを見つけた方が絶対いいに決まってます。これは安田くんの受け売りですけど(笑)

本当に安田くんを始め、関ジャニ∞はたくさんのことを気付かせてくれて、今はこれからも一緒に成長していきたい!という気持ちです!

 

亮ちゃん、たくさんたくさんありがとう。

 

さて、次はどんな内容のブログを書こうかしら……笑

 

詞が最高に好きです。

皆さんは曲を聴く際、「歌詞」と「音」いつもどちらを気にして聴いていますか?

私は普段、曲を聴く時にどうしても「音」の方に注目して聴いてしまいます。もちろん、「詞」を重視しないわけではないですが、ファーストインパクトとしてはやっぱり「音」が先行してしまうのです。

そんな中で私が「音」や「リズム」よりも「詞」が特に好き!と思ったエイトの曲を今回はつらつらと書いてみます。

 

365日家族

日常のささやかな幸せ・感謝を「家族」をテーマに描いた曲です。特に一番のAメロ部分

部屋の片隅に 脱ぎ捨てた靴下

何百回 注意されたろう

苦笑いしながら 

思い出したのは あの日言えなかった言葉

本当に毎日の光景です。誰もが経験するであろう出来事。でも、普段生活していて例えば友人に「今日も靴下脱ぎ捨てて注意されてさぁ~」って言わないよなと気付きます。当たり前すぎて見過ごしていることを歌詞にするというのは難しいのではないでしょうか。「家」だから出来ること。安心感がやっぱりどこかにあるんじゃないかと思います。

さらに私がいいなぁと思ったのは、「あの日言えなかった言葉」。言えなかった言葉ってなんだろう。色々な言葉が思い浮かんできてすごく身近に感じるんです。

しかもこの部分を歌うすばる君の声が優しくて切なくて…!!このことは語ると長いので一旦置いておきます。

この曲を聴くと、私は家族が大好きだって胸を張って言える自分でいたいと思います。「家族」の温かさを噛みしめられる素敵な曲です。

 

ここにしかない景色

現代を生きる人に向けた応援ソング。エイトって応援ソングがわりと多いと思うんですけど、その中でも特に私にどハマりした歌詞です。

 

何が凄いかって、まず始めに「ようこそ」の一言から歌が始まるんですね。この一言で、目の前が開ける感じがするんです。

その後、日常生活で色々あるだろう苦労やそれを乗り越えた先にある幸せを歌います。理不尽なことでも頭を下げて必死になり、こんなことに意味があるのかと思いながら日々を過ごす……

そして歌詞は最後、「大切な場所へ」で終わります。そこで気づきます。始めの「ようこそ」は「大切な場所」のことだったんだ、と。ひとつの物語が完結したと言いますか、曲にドラマがある歌詞が、私は凄いなぁと思いました。

 

元気が出るSONG

メンバーが作詞作曲した一曲。同じように、ファンのことを考えてメンバーが作った曲にAll is wellがありますが、私はよりこちらの歌詞が響きました。
 
この曲は、メンバーがメンバーを想って書いた曲です。各々が担当箇所を決めて作詞したため、歌詞に一貫性がないなと感じる部分もあります。けれど私はこの時にメンバーが感じていたことが、そのまま歌詞になったこの曲が大好きです。
すばるくんの事があって以来、この曲を聴くと色んな感情に支配されますが、それでもこの曲の歌詞は私にとって優しくてあったかくて……
笑ってる君の隣に僕は居たくて
楽しそうなその横顔ずっと見ていたくて
やわらかな空気が運ぶこの時間が
永遠に続けなんて願わないから
せめてあと少しもう少しだけ
ここの歌詞を歌っているのが亮ちゃんっていうのが、まるですばるくんを歌っているようで本当に涙が出てしまいます。
7/8の関ジャムでも、亮ちゃんは「ジョンとポールとまではいかないけど」って言っていましたね。
シンクロしていて、本当に何か人には見えない力があるのではないかと思ってしまいます。
 
この曲は本当に歌詞以外も全部好きで。何なら関ジャニ∞の中で一番好きな曲なのですが、歌詞も最高なので紹介します。今度詳しくブログを書きたい……!
カタチはないのに 確かな手触り
温かい 守り抜きたい 
もしかしたらこれって”愛”? 
2番サビ前の村上さんソロ。8UPPERSの劇中でも使われているだけあって、「愛」と歌詞にあっても、様々な解釈が出来る気がします。単に恋人だけではなく、聴く人によって異なる相手を思い浮かべてじんわり胸があったかくなるんじゃないかと。
8UPPERSではおそらくエイト君へ向けてのイメージで、ぴったりでした。
 
応答セヨ
 
丸山さん主演映画から一曲。ポルノグラフィティ新藤晴一さんが作詞した曲になります。応援ソングなのですが、関ジャニ∞にわりと多い「がむしゃらに走れ!」みたいなテイストとは少し違う気がします。
私の中で、普段の応援ソングは「俺についてこい!入り口まで手を引いてやる!」って感じなんです(笑)伝わりますかね?
応答セヨは、「隣で黙って寄り添って、見ていてくれてる」感じなんです。笑
 
特に2番Bメロ「それだって空に近づいたと言い張っていいでしょ?」の部分。
普段の関ジャニ∞なら「言い張っていいだろ?」とかって歌いそうな気がしません?
ここの歌詞がすごくこの曲のイメージを支えている気がしました。
 
 
以上、私が特に歌詞が好きなエイトの曲集でした!
あくまで私的な感想なので、専門的な知識は全くありません(笑)
前回の更新から半年近く過ぎていてびっくりしてます。この中の何曲か、十五祭で聴けたらいいなぁと思いつつ今回は終わりにします!
このブログに足を止めて下さりありがとうございました! 

 

2018年 お気に入りセッション集

 2018年も残すところ、あと数日になってきました。(書き始めたときはまだ数日あったんです。笑)今年は関ジャニ∞、そしてファンにとっても大きく心揺さぶられる年だったと思います。

個人的にも、かなり大きな出来事がいくつかありまして、良くも悪くも変化のあった1年でした。と、私のことはともかく、「もう今年が終わる!」と思ってお気に入りの関ジャムセッションを見返しました。今回はその感想を述べていきたいと思います。どうか最後までお付き合い下さい!

 

4/22 ハピネス

セッションメンバー:安田章大錦戸亮大倉忠義

          今井マサキ、高尾直樹、Goose house松谷麗王

 今年と言わず、私的歴代セッションNo1です。何回聴いたかわからないレベルで聴きこんでますがそのたびに泣いてしまいます。セッションメンバー全員から音楽を楽しんでいる様子が伝わってきて、笑顔が溢れている。「音楽は人を救う」なんて表現があるけれど、改めて音楽の偉大さを知った気がします。このセッションでは珍しく、安田くんがアコギで錦戸さんがエレキなんです。なんだか新鮮。

アレンジも、ゴスペル調の原曲に合っている。女性の歌ではあるけれど、安田くんが歌うと原曲とはまた違う良さがあります。安田くんは音楽を愛し、音楽に愛されているんだと本気で思ってしまう演奏・歌声です。

錦戸さんも、大倉くんも、もちろんゲストの方も、安田くんと目が合うと本当に楽しそうです。聴くたびに元気をもらえる大好きなセッションです。

 

5/6 エーデルワイス

セッションメンバー:渋谷すばる横山裕錦戸亮

          彌勒忠史、清塚信也本間昭光

 イントロの鍵盤ハーモニカが素敵!鍵盤ハーモニカって、何となく無機質な音のイメージがあるのですが、プロが演奏するとやっぱり違うんですね(笑)横山さんのトランペットとの相性も抜群でした。すばるくんがとてものびのびと歌っているのも観ていて気持ちがいいです。彌勒さんとのユニゾンも、声質が合っているわけではないのに耳に心地よく入ってきます。

 

6/17 モーニング娘。スペシャルメドレー

セッションメンバー:村上信五丸山隆平

          モーニング娘。’18

 なんと言ってもふたりとも足が長い!!村上さん、自分のことをアイドルっぽくないと評価していたり、世間もジャニーズっぽさよりMCや面白さを村上さんの魅力だと言う声が多いけれど……もちろん世間の評価もその通りだとは思うけど、村上さんにだってちゃんとかっこよくてアイドルらしい部分があることを知ってほしいと思ってしまいました。女の子向けのダンス、しかもモーニング娘。さんの曲を男性が踊るのは難しいと思うのに、完璧にこなした丸ちゃんと村上さんには脱帽です。

 

9/2 CRAZY GONNA CRAZY

セッションメンバー:丸山隆平横山裕村上信五

          東京フィルハーモニー交響楽団

 丸ちゃんの、優しいけれど力強い歌声が耳にすっと入ってくるセッション。このセッションを聴いて、「あ、関ジャニ∞は大丈夫だな」と安心した記憶があります。丸ちゃんの歌声は甘くて柔らかいのが特徴と思っていたけれど、それだけではなくどんどん進化しているのが感じ取れるセッションでした。

 

9/30 3月9日

セッションメンバー:錦戸亮安田章大大倉忠義

          藤巻亮太

 元々この曲は好きだったのですが、このセッションでさらに好きになりました。なぜだか切なくなるんですよね。錦戸さんの声が曲に良く合ってます。錦戸さんの声って、どちらかというとすばるくんや安田くんみたいな突き抜ける感じではなく、わりとこもる感じだと思うのですが、その声質が私的には、ゲストの藤巻さんと相性抜群!でした。笑

 

10/21 春よ、来い

セッションメンバー:錦戸亮安田章大大倉忠義

          寺岡呼人今井マサキ

 ユーミンさん特集の回のセッション。今年のセッションに順番をつけるなら2番目に好きな演奏です。この曲はピアノのイメージが強いですが、大胆アレンジでギター!キーも男性仕様に下げて哀愁漂う曲調になっていました。コーラスもとっても綺麗で、曲の可能性を発見した気持ちです(笑)

7月8日以降、錦戸さん・安田くん・大倉くんのセッションが多い気がしますが(単に私の記憶に残っているだけ?)大倉くんのドラムの安定さに支えられている部分もかなりあるとこのセッションで改めて気付きました。ドラムってほんとに重要なんですよね。

 

10/28 手紙 ~拝啓 十五の君へ~

セッションメンバー:大倉忠義丸山隆平

          清塚信也、紺野紗衣、山中千尋

 これは初めて聴いたとき号泣してしまいました。ハモりがこんなに心地よいと感じることってあるんだなぁと。ハモりがころころ変わりますがどちらが歌っても主旋律を邪魔せず、引き立てています。大倉さんのビブラートが綺麗でずっと聴いていたくなりました。心を込めて歌・演奏しているのが伝わってきました。

 

11/11 明日があるさ

セッションメンバー:安田章大錦戸亮丸山隆平大倉忠義

          秋山雅史、坂本昌之

 ギターのカットが耳に心地よい演奏でした。3人のボーカルのそれぞれの良い部分が前面に出ていて、まさしくセッション!って感じです。私の中のセッションって、個性を出しつつお互いを尊重するものというイメージがあって、私のイメージをそのまま体現した演奏でした。安田くんのギターのソロもお気に入りポイントです。

 

番外編 7/8 無責任ヒーロー

セッションメンバー:関ジャニ∞

          東京スカパラダイスオーケストラ

 関ジャニ∞は、すばるくんは本当にたくさんの人に愛されているんだと嬉しくなった放送でした。でもそれは、ただ単に生まれ持ったものだけではなくて、本人たちの誰も知らないところでの努力や、辛さや、経験があってこそだと思います。

スカパラさんとのコラボ、みんな楽しそうでした。演奏はもう、上手くやろうとかきっとこれっぽっちも思っていなくて。だからこそ、泥臭くて、応援したくなってどうしようもなく関ジャニ∞が好きだなぁと思わされたのだと思います。

 

大阪ロマネスク・LIFE ~目の前の向こうへ~

セッションメンバー:関ジャニ∞

 このセッションはきっと忘れないと思います。私の中で何かが変わった瞬間でした。たくさんたくさん言いたいことはあるけれど、でもすばるくんが最後に「eighter」と叫んだことが答えだったんじゃないかと思います。

誰かを、何かを好きになるって、本当に奇跡で、素敵なことなんだって大切なことを教えてもらいました。

 

ということで、以上が2018年お気に入りセッションでした!長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!

来年がどのような年になるかは誰にもわかりません。でも、私も関ジャニ∞のようにこれからももがいていきたいと思います。読んで下さった皆さん、今年は大変お世話になりました。来年もどうか宜しくお願いします!

A to Zでもないけど関ジャニ∞の「ここに」について触れてみる

お久しぶりです。

ブログって真剣に書こうと思ってしまって、更新頻度が低くなります。(笑)

 

今回は、9/5に発売した、関ジャニ∞が6人体制になって初のシングル「ここに」。CDと、初回限定盤のsolo angleと、201∞年盤に収録されている特典映像、

関ジャニ∞の曲作りすべて見せます♫ プロジェクトA to Z こんな時だからこそめっちゃ笑顔 地元大阪のために最高の歌を作ろうの巻」

の感想やらを書いていきたいと思います。(タイトルが長い……笑) 

 

  • シングル曲「ここに」

始めに言います。私はこの曲めっちゃ好きです!!!!

基本の曲調は明るいです。前向きになれる応援ソングです。でもどこか切なくて温かい気持ちになるんです。

まず出だし。シングル曲で安田くんが出だしのソロを務めるのは恐らく「オモイダマ」以来です。真っ直ぐすぎて、直接響いてくる感じなんですよね……

全体的にハモりが綺麗。いつも綺麗だなと思うのですが今回の曲は、ハモる場所とハモらない場所の分け方が心地良いなと思いました。

あと、後半の歌詞が素敵だと思いました。間違いなくすばるくんへのメッセージだと。そう思わせて下さい。

 

  • 初回限定盤 solo angle

自担なので真っ先に安田くんverから見ました。見終わったとき、胸が熱くなって、気が付いたら泣いていました。同時に安田くんが、この曲を愛していることが伝わってきました。

9/6に東京初日に行った際、安田くんが挨拶で「言葉だけでは伝わらない想いが、歌で届くこともあると思ってて、僕の想いが伝わっていればいいなと思います。」(ニュアンスです。正確でなくてごめんなさい。)と言っていたことを思い出しました。

Twitterでも呟いたのですが、「ここに」を歌う安田くんが「曲」そのものに思えます。

私が彼を大好きな理由でもある、体で音楽を表現するところ、音楽は一人では作れないと理解していて、仲間と奏でる気持ちを持っているところ、そして歌を大切にするところ。素敵な部分がたくさん見えて、心から安田くんを好きになって幸せだと思いました。

この映像は誰が見ても、安田くんが好きとまではならなくても、この人は楽しそうに歌うな、なんだかいいなと思ってもらえそうな気がします。……これはひいき目かもしれませんが(笑)

 

「歌」って不思議ですね。本当に果てしない力があると思います。関ジャニ∞が歌う「歌」にどれだけ多くの人が力をもらっているか。その凄さを改めて感じました。

 

横山さんについても少しだけ、思っていることを書かせて下さい。

ここ数年、横山さんは本当に歌が上手くなったと思います。上から目線な書き方になってしまって語弊があるかもしれないですが、決して下手ではないと自信を持って思います。

ちょっと甘くて、でも時に力強い。そんな歌声が私は大好きです。

今回のsolo angleを見て、横山さんはまだ自分に自信がないのかなと思ってしまいました。自分は歌を表現するようなタイプじゃないと、他のメンバーと一線を引いてしまっているような……

それが横山さんの歌い方かもしれないし、メンバー全員が同じ歌い方でもつまらないと思います。でも、私は横山さんがもっと音楽を表現したって、誰も馬鹿になんかしないのに。と思ってしまいました。

近年、同じような立ち位置だった村上さんが楽しそうに演奏したり、歌っている姿を見て、ふとそんなことを考えました。

ということで、今後横山さんメインのシングル曲を期待しております。笑

 

  • 201∞年盤 特典映像

初めに情報が解禁されたとき、「あ、絶対201∞盤を買おう」と心に決めていました。毎週、関ジャムを楽しみに観ている音楽好きの私がこれを買うのは決定事項でした。

 

結論から言いますと、今回の特典映像は、純粋にアーティストとしての関ジャニ∞の曲作りの過程が見えてとても面白かったです。

始めの段階では、「丸ちゃん、今日も可愛いなぁ~」とか「くよくよしていても仕方がないけど、やっぱりすばるくんがこの場にいないのは寂しいな~」と思いながら見ていました。

歌詞作りが始まって、みんなで意見を出し合う姿が印象的でした。みんながポンポン思っていることを言い合うってなかなか難しいと思うんです。6人もいれば、意見が異なることの方が多い。関ジャニ∞にはリーダーがいません。誰がまとめるわけでもなく、それぞれがそれぞれの意見に耳を傾けているように見えました。

まあ結局それが全く違う形になるのですが(笑)

 

それから、作曲の段階に入った時のヨナ抜き音階。DVDでも説明されていますが、ヨナ抜き音階とは日本特有の音階のことです。誰でも知っている曲で言うと、「君が代」で使われています。どことなく和を感じる曲調になり、日本人の耳に残りやすい音階です。そのヨナ抜き音階を、錦戸さんと安田さんは、全編英語歌詞になる予定の曲に使おうとします。そこがすごく面白いなと思いました。

また、この特典DVDは関ジャニ∞クロニクルさんの監修です。DVDの中でスタッフさんがヨナ抜き音階のことを質問するシーンがあります。

  安田「それが昔の日本の音階?やねんな」

  スタッフ「関ジャムでやってたやつ?」

  安田「そうそうそう」

もしかしたら、これが当たり前のことかもしれませんが、私はテレビ業界事情に詳しくないので、驚きました。クロニクルのスタッフさんが、他局のバラエティでもない音楽番組を見ていることに。私は当たり前かどうかわからないので、素直に愛されているグループだなぁと感じました。

 

それから、「過去の自分には執着しない。未来にこそ執着する。」という言葉。

少し寂しいような気もしますが、それでも、前を向く彼らにはぴったりな言葉のような気がしました。

 私は今回、店舗予約だったのでCDを取りに行った際、店内で「All you need is laugh」が流れていました。関ジャニ∞で曲を作ったという前情報はあったのですが、曲を聴いた印象として錦戸さんが作る曲の要素が強い気がすると感じました。

あながち間違ってはいなかったですね。笑 オシャレな感じに仕上がっていました。

 

長々と書いてしまいましたが、思っていることを書けてすっきりしました(笑)

さあ、次に更新できるのはいつになることやら…… 

『泥棒役者』やはり丸山隆平さんは只者じゃなかったのだ。

もっと早くに投稿するはずだったのに……!5月バタバタしてしまい、やっと納得のいくブログをUPすることが出来ました。

 

4月29日の日曜日に、舞台『泥棒役者』を見てきました。

丸山さん、映画に引き続き、舞台主演おめでとうございます。丸ちゃんの演じるはじめくんが私は大好きです。

 

私にとって、舞台の観劇は2回目となります。記念すべき1回目は安田さん主演の『俺節』でした。今回縁があって、友人が私を誘ってくれたこと本当に感謝しています。

 

チケットを貰って席についたとき、本当にびっくりしました。1階の前から5列目!

舞台セットの細かい所まで見えますし、なにより双眼鏡が必要ない!今までとは比べ物にならない近さでした。

 

今回改めて気付いたこと……

丸ちゃんめちゃくちゃかっこいいな!!!

 

それに加えて、足長い~~~~~!!!スタイル良い~~~~~!!!

肌ツヤも良いし、演技もとても上手でした。丸ちゃんの素敵なところを挙げていたら際限がないです。丸山隆平さんは、本当に芸能人になるべくしてなったんだと、アイドルになるべくしてなったんだと感じました。

 

実際に舞台が始まってみますと、舞台『泥棒役者』の世界観に引き込まれてしまいました。私は、丸ちゃん以外の役者さんは映画の役に少し似せているのかな?という印象を持ちました。映画での良い所や、キャラクターの味をしっかり読み込んでいらっしゃると言いますか。けれど、全く同じな訳ではなく、舞台ならではの、かなり大げさな動作や言い回しなんかがあって、とても楽しかったです。

 

パンフレットの丸ちゃんのコメントの中に、このようなものがありました。

映画とは(中略)感情の動き方も微妙に違う、一種のパラレルワールドみたいな感覚があります。

納得のいく説明でした。そう考えるとまた違う視点で舞台と映画を捉えられるなぁ、と。

 

特に印象的だったのは一番最後、はじめくんがとっても優しい目をして仲間を見送るシーン。本当に本当に温かい気持ちになりました。

 

今回、人との縁について考える良い機会になりました。

はじめくんは前園先生や奥さん、轟さんと出会わなければ成長することはなかったんです。でももっと言ってしまえば、のりおくんやコージくんと屋敷に入らなければ、物語は始まってすらいなかった。そうやって考えると、人との縁には良くも悪くも大切な意味があるんじゃないかと思います。『泥棒役者』を通じてそんなことを感じました。

 

私を舞台に誘ってくれた友人、『泥棒役者』製作に関わった沢山の方々のおかげで、今回観劇出来たこと本当に良かったと思います。

 

最後に、素敵な作品に敬意を込めて。「まだ終わってないニャー!」